公開日:2025.06.27 更新日:2025.06.27

戦略コンサルティングファームとITコンサルティング会社の違いとは?戦コンの一覧を含めて解説

戦略コンサルティングファームとITコンサルティング会社の違いとは?戦コンの一覧を含めて解説

近年、企業の複雑な課題に応える存在として注目を集めているのが「戦略コンサルティングファーム」と「ITコンサルティング会社」です。両者は一見似ているようで、役割や強みは大きく異なります

本記事では、戦略とITのコンサルの違いを分かりやすく解説し、主要な戦略ファームの一覧もご紹介。将来のキャリア選択や転職を考える方にとって、最適な判断材料となる内容をお届けします。

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戦略コンサルティングファームとは

戦略コンサルティングファームは、企業の中長期的な成長や経営改革を支援する専門集団です。

クライアントの経営課題に対して、定量・定性の両面から仮説を立て、最適な戦略を立案・提言することが主な役割です。近年では戦略立案にとどまらず、実行支援やDX推進にも踏み込むケースが増えています。

ここでは、戦略コンサルの具体的な業務内容や、関わるクライアントの特徴を見ていきましょう。

戦略コンサルの主な業務内容

戦略コンサルティングの業務は、多岐にわたりますが、いずれも企業の経営中枢に関わる重要テーマです。

代表的なプロジェクトテーマ

  • 中長期の成長戦略の策定
     市場拡大や競争力強化のための全社戦略を構築する
  • 新規事業開発支援
     新しい市場やビジネスモデルに挑戦する際の事業戦略策定と立ち上げ支援
  • M&A戦略・PMI(統合支援)
     買収・提携時の戦略立案から、統合後の組織体制構築までをカバー
  • 経営改革・構造改革
     事業ポートフォリオの見直し、間接費削減、グループ再編など
  • 海外進出/撤退の戦略支援
     グローバル展開における地域選定や撤退判断のコンサルティング

業務の共通的な特徴

  • 経営レベルの課題設定からスタート
  • 仮説思考・ファクトベースで戦略を構築
  • 実行支援よりも「提言」に重点

戦略コンサルは、企業の経営方針そのものを定義づける高次の知的業務に従事しています。

関わるクライアント層と成果物の特徴

戦略コンサルが対応するクライアント層は、組織の中でも特に意思決定権を持つ層が中心です。成果物も、経営判断に直結するクオリティとインパクトが求められます。

クライアント層の特徴

クライアント属性特徴
CEO・役員層最終意思決定権を持つ層であり、全社戦略に深く関与
大手・上場企業業界トップクラスのクライアントが多く、グローバル案件も多数
官公庁・政府機関社会的インパクトの大きい政策支援や産業構造改革などの大型案件も担当

成果物の特徴

項目内容
成果物の形式詳細なレポート資料(PowerPoint中心)、戦略モデル、数値シミュレーションなど
時間軸中長期(3~5年)にわたる成長・変革を見据えた構成
経営インパクト資本配分、人材配置、新規投資判断に直結する意思決定材料

戦略コンサルの提言は単なる意見ではなく、企業の将来を左右する“決断の根拠”となるものです。

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ITコンサルティング会社とは

ITコンサルティング会社は、企業のIT活用を通じて業務効率化や競争力強化を実現する支援を行う専門ファームです。近年では、単なるシステム導入の支援にとどまらず、IT戦略の立案やDXの推進まで支援領域が広がっています

業務コンサルとシステム実装の橋渡し役として、戦略と現場をつなぐ重要な役割です。

ITコンサルの役割とプロジェクト内容

ITコンサルタントの仕事は、「テクノロジーを用いて課題を解決する」ことにあります

プロジェクト内容は多岐にわたりますが、以下が代表的です。

  • IT戦略の策定
    経営目標に即したIT中期計画やシステム投資方針の立案
  • 業務改革とシステム設計(BPR)
    現状業務を分析し、最適な業務フローとITの設計を行う
  • システム導入支援
    ERP(例:SAP、Oracle)やSaaSの選定・導入・ユーザー定着化支援
  • プロジェクトマネジメント(PMO)
    大規模システム導入における品質・コスト・スケジュール管理
  • データ活用支援・BI構築
    業務データの可視化や分析基盤構築を通じた意思決定支援

このように、ITコンサルのプロジェクトは業務の現場に深く入り込みつつ、技術的視点を活かして具体的な成果を出すことが特徴です。

技術的知見と実装力の違い

戦略コンサルと比べて、ITコンサルタントにはより実務的・技術的な知識が求められます。以下に両者のスキルセットの違いを整理します。

項目戦略コンサルタントITコンサルタント
主な知識領域経営戦略
ファイナンス業界分析
ITアーキテクチャ、システム導入、業務設計
技術スキルの必要性基本的には不要
※理解があれば尚可
プログラミング知識やインフラ知見が必須の場合も
成果の性質提言
※レポート、プレゼン
実行
システム稼働、業務改善効果
クライアント関与範囲経営陣、経営企画部門情報システム部門、現場業務部門

このように、「実現可能性のある提言と、実装・運用までを支援できるか」がITコンサルの大きな強みと言えます。

ITコンサルに強い企業の例

ITコンサルティングを主軸に事業を展開し、高い実績を持つ企業は多数存在します。

以下は日本国内で実績と信頼を持つ代表的な企業です。

  • アクセンチュア
    • 戦略~実装まで一貫して対応できる世界最大級の総合ファーム
    • 特にデジタル領域(クラウド、AI、IoT)に強み
  • アビームコンサルティング
    • SAP導入や業務改革の豊富な実績
    • アジアを中心としたグローバル支援に強い
  • NTTデータグループ
    • 公共・金融領域を中心に大規模システムの導入支援を多数
    • 技術力と信頼性に定評あり
  • フューチャーアーキテクト
    • テクノロジードリブンなIT構想立案と開発に特化
    • 業務改善とIT設計を同時に進められる体制が強み

このように、ITコンサルティング会社は業務の改善だけでなく、テクノロジーを用いた企業変革の実行を担う存在として、ビジネスにおける影響力を増しています。

戦略コンサルとITコンサルの違いとは

戦略コンサルとITコンサルの違いとは

一見似たような業種に見える戦略コンサルティングファームとITコンサルティング会社ですが、両者はアプローチ、関わる対象、求められるスキルなど多くの点で異なります。どちらも企業の課題解決に取り組むプロフェッショナルであることに変わりはありませんが、焦点や役割は明確に分かれています。

ここでは、代表的な違いを3つの観点から探っていきましょう。

業務アプローチの違い

戦略コンサルとITコンサルは、企業の課題に対してどのような視点でアプローチするかに大きな違いがあります。

比較項目戦略コンサルティングファームITコンサルティング会社
出発点経営課題の本質的な分析からスタート業務プロセスやITシステムに起因する課題の特定から開始
課題設定マクロ環境や競合動向なども含めた中長期の企業戦略業務改善やIT導入を通じた短中期的な効率化・最適化
アウトプット戦略レポート、仮説検証モデル、意思決定支援用資料システム設計書、業務フロー図、実装ロードマップ

戦略コンサルは、企業が「どこへ向かうべきか」を定義するのに対し、ITコンサルは「どうやって実現するか」を具体化していく役割が中心です。

クライアントに対する関わり方の違い

両者ともにクライアント企業の支援を行いますが、誰と・どのレベルで関わるか、そしてプロジェクトへの関与期間や密度にも違いがあります。

比較項目戦略コンサルティングファームITコンサルティング会社
関与する部門経営層
※CEO、取締役など
情報システム部門、業務部門
※現場との接点が多い
関係性の深さ短期集中型
→提言型のプロジェクト
長期密着型
→導入・運用まで伴走
提案のゴール意思決定の支援
→戦略的な方向性の提示
実装・定着化の成功
→運用に乗ることが評価指標

戦略コンサルは経営判断のブレーンとして短期的なプロジェクトで成果を出すのに対し、ITコンサルはシステムが現場で機能するまで伴走するのが基本です。

キャリアパス・必要スキルの違い

両者のキャリア形成や求められるスキルセットも異なります。

コンサルタントとしての基礎スキルは共通していますが、その上で求められる専門性に明確な差があります。

比較項目戦略コンサルティングファームITコンサルティング会社
必須スキル・論理的思考力
・仮説構築力
・経営知識
・プレゼンテーション力
・IT知識(システム、インフラ)
・業務理解
・PMスキル
キャリアパス・経営企画
・事業会社のCxO
・PEファンドなど
・SIer
・ITベンダー
・DX責任者
・ITアーキテクトなど
育成の方向性・汎用性の高い思考力
・問題解決力の強化
・実装スキル
・特定業務・業界における専門性の深化

戦略コンサルは「考える力」を武器に多様なキャリアへ展開できる一方、ITコンサルは「作る力」や「運用する力」によって実行フェーズに強い人材としての道が開けます。

戦略とITの融合が進む背景

戦略とITの融合が進む背景

かつては「戦略は経営陣の仕事」「ITは現場の支援」と明確に役割が分かれていた時代がありました。

しかし近年、DXを軸とした経営改革が進むなかで、戦略とITは切り離せない関係となっています。経営課題をテクノロジーで解決し、事業成長のエンジンとするには、両方の視点を持った“ハイブリッド人材”の重要性が急速に高まっています。

DX時代に求められるハイブリッド人材

現代の企業は、変化の激しい市場環境に対応するため、スピーディかつ柔軟な戦略実行能力が求められています。特にDXを推進する場面では、「何をするべきか(戦略)」と「どうやって実現するか(IT)」を同時に設計できる人材が重宝されています。

以下は、戦略人材とIT人材の両方のスキルを兼ね備えた「ハイブリッド人材」に必要な要素です。

スキルカテゴリ内容例
ビジネススキル・経営戦略立案力
・業界分析
・財務モデリング
・仮説構築力
ITスキル・クラウド・AI・データ基盤の知識
・ITアーキテクチャ理解
・実装経験
橋渡し能力・ビジネスとITを翻訳・接続する力
・ステークホルダーとの調整・交渉力

このようなハイブリッド人材は、単なる専門家ではなく、企業の変革を現実的かつ持続可能に進めるキーパーソンとなっているのでしょう。

戦略×ITで広がるキャリアの可能性

戦略とITの両方に精通することで、コンサルタントとしてのキャリアはより柔軟かつ多様な進路を選べるようになります。どちらか一方に強みがあるだけでは対応しきれない複雑なプロジェクトが増えており、両領域を行き来できる人材の価値は高まる一方です。

以下は、戦略×ITを強みにした場合に考えられるキャリアの一例です。

  • DX責任者(CDO)
    • 経営とITを統合する組織横断のリーダーポジション
  • 戦略部門内のIT戦略担当
    • 投資判断や新技術導入における戦略立案を担う
  • スタートアップCXO
    • 戦略思考と実装力を兼ね備えたビジネス開発責任者
  • 戦略ファームのデジタルチーム
    • McKinsey DigitalやBCG Platinionのような領域横断型チーム

戦略とITを融合できる人材は、コンサルティング業界にとどまらず、事業会社・スタートアップ・グローバル企業などあらゆるフィールドで活躍のチャンスが広がっています。

GeNEEのDX/ITコンサルティングサービスが選ばれる理由

GeNEEのDX/ITコンサルティングサービスが選ばれる理由

GeNEEは、単なるIT導入支援ではなく、企業の構想段階からシステム開発・運用までを一気通貫で支援するDX/ITコンサルティングを強みとしています。変化の激しいデジタル社会において、クライアント企業が“DXカンパニー”へと変革するための伴走型支援を提供しています。

まず大きな特長は、戦略立案からアプリ開発・導入・運用・保守までを自社内で完結できるワンストップ型の支援体制です。従来は複数のベンダーに分業されていたプロジェクトも、GeNEEなら一社完結で進行でき、責任の所在が明確でコミュニケーションも円滑です。

また、GeNEEではビジネス視点・デザイン視点・テクノロジー視点を融合させた体制が整っています。戦略コンサルタントだけでなく、UI/UXデザイナー、テックエンジニアがプロジェクト初期から参画し、実現可能性とユーザー体験の両立を意識した提案を行います。理想論に終わらず、現場に根ざした解決策を導く点が高く評価されているのでしょう。

さらに、安心のアフターサポートもGeNEEの大きな強みです。DXは一度きりの導入ではなく、改善・拡張・定着化を通じて企業に根付かせる必要があります。リリース後も運用保守・拡張支援を継続し、プロジェクトの成功と持続的な成長を支えます。

実績も確かで、慶應義塾・法政大学・大手医療機関・出版会社など多様な業界でのDX支援事例を多数保有。RPA導入、学習管理システム(LMS)の構築、業務効率化ツールの開発など、領域を問わず幅広いニーズに対応しています。

特に、以下のような企業には最適です。

  • DXに取り組みたいが、どこから着手すればよいかわからない
  • 新規事業やプロダクト開発を進めたいが、社内に人材やノウハウがない
  • 戦略から開発までを一貫してお願いしたい
  • 過去に複数社に依頼して失敗した経験がある

GeNEEは、「考える」だけでなく「つくる」「育てる」まで伴走できるパートナーです。構想にとどまらず、確かな実行力を持つDX支援を求める企業にとって、最適な選択肢といえるでしょう。

戦略コンサルを選ぶなら知っておきたい主要ファーム一覧

戦略コンサルティングファームは、日本市場において「外資系」「日系独立系」「総合ファームの戦略部門」に大別されます。それぞれの立ち位置や得意領域、組織文化には大きな違いがあり、どのファームに依頼するかは、企業の課題や目指す方向性によって最適解が変わります

ここでは、外資系と日系独立系の代表的な戦略ファームをピックアップし、企業から見た発注先選定の観点で違いが分かるよう、整理してました。

外資系戦略ファーム

外資系ファームは、グローバルな知見・フレームワーク・豊富な海外案件を強みに、CEOアジェンダや中長期戦略、海外進出、M&A戦略など高難度なテーマを得意とします。

ファーム名主な支援領域特徴的な業界/テーマ対応範囲特筆すべき点
マッキンゼー・アンド・カンパニー・経営戦略
・組織改革
・新規事業
・M&A
・クロスインダストリー戦略〜変革支援世界有数の実績。CXO向け案件に圧倒的強みあり
ボストン コンサルティング グループ・全社戦略
・DX戦略
・組織改革
・消費財
・製造業
・官公庁
・金融
戦略〜実行支援実行段階にも深く入り込み、BCG Digitalを併設
ベイン・アンド・カンパニー・経営戦略
・顧客戦略
・プライベートエクイティ向け
・PEファンド
・小売
・テック
戦略〜オペレーション改善施策の実行性と効果定量化に強み
Kearney(旧A.T.カーニー)・オペレーション改革
・SCM
・組織変革
・製造業
・物流
・エネルギー
戦略〜業務設計SCMや現場寄りのテーマに精通
ローランド・ベルガー・事業戦略
・グローバル展開
・産業再編
・自動車
・機械
・インフラ
・産業政策
戦略〜実行支援欧州系ならではの産業視点、官民連携案件にも強み

外資系ファームは、グローバル水準のフレームワーク、経営陣との直接連携、スピード感ある対応が求められる案件に適しています。

日系独立系戦略ファーム

日系戦略ファームは、日本企業特有の意思決定プロセスや商習慣に配慮した、実行可能性の高い戦略支援を強みとしています。

大企業だけでなく、ベンチャー支援や地域企業の変革支援にも対応する柔軟性が魅力です。

ファーム名主な支援領域特徴的な業界/テーマ対応範囲特筆すべき点
ドリームインキュベータ・成長戦略
・新規事業開発
・産業構想
・官公庁
・産業連携
・ヘルスケア
構想〜事業立ち上げ政策とビジネスをつなぐ産業プロデュースが強み
コーポレイトディレクション(CDI)・経営改革
・事業戦略
・ファミリービジネス支援
・BtoB製造業
・食品
・地域企業
戦略〜実行プラン策定実務レベルの改革プランにまで落とし込む支援が特徴
IGPI(経営共創基盤)・経営改革
・ターンアラウンド
・事業再生
・上場企業
・地方企業
・PEファンド
経営支援〜事業再建支援実行支援やCxO派遣も含む“経営の現場型”ファーム
YCP Solidiance・アジア展開
・海外調査
・デューデリジェンス
・東南アジア市場
・テック
・ヘルスケア
戦略〜市場実装東南アジアに強い現地ネットワークを保有
クニエ・業務改革
・DX戦略
・SCM改革
・製造業
・通信
・小売
戦略〜業務実装ITと業務を橋渡しする「戦略×IT型」支援が得意

日系ファームは、実行可能性・現場との協調・日本的な意思決定プロセスへの適応力が重視されるプロジェクトに最適です。

総合ファーム内の戦略ユニット

総合系コンサルティングファームの中にも、戦略領域に特化した専任チーム(ストラテジーユニット)が存在します。業務改革・IT導入・人事制度設計など幅広い支援領域を持つ総合ファームのなかで、戦略案件にフォーカスした高付加価値サービスを提供する部門として機能しています。

外資や日系の独立戦略ファームと比べて、戦略策定後の業務設計・システム導入・運用支援までを同一ファーム内で完結できる点が大きな特徴であり、構想から実装までの一気通貫支援を求める企業にとって非常に相性が良いパートナーです。

ユニット名親ファーム主な支援領域特徴的な業界/テーマ特筆すべき点
Strategy&PwCコンサルティング・企業変革
・M&A戦略
・グローバル戦略
・製造業
・金融
・官公庁
PwCの監査・税務と連携し、戦略〜実行の横断支援が可能
Monitor Deloitteデロイトトーマツコンサルティング・グローバル戦略
・成長戦略
・デジタル変革
・テクノロジー
・ヘルスケア
・消費財
総合力とスピード感を活かしたハンズオン支援に強み
KPMG FASKPMG FAS(フィナンシャルアドバイザリー)・M&A戦略
・事業再編
・デューデリジェンス
・ファンド投資先
・製造
・エネルギー
ファイナンス系人材と連携し、実務に即したスキーム提案が可能
EY-ParthenonEYストラテジー・アンド・コンサルティング・戦略策定
・バリュークリエーション
・PMI
・消費財
・教育
・インフラ
・物流
EYの会計・税務の知見を背景に、戦略と実行の両輪を支援

総合ファーム内の戦略ユニットは、戦略構想だけで終わらせず、全社改革・業務実装・IT基盤構築まで視野に入れた長期的パートナーシップを築きやすい点が大きな魅力です。

まとめ:自分に合うコンサル形態を見極めよう

まとめ:自分に合うコンサルの形態を見極めよう

戦略コンサルティングファームとITコンサルティング会社は、どちらも企業の変革を支える重要なパートナーですが、そのアプローチや関与の深さ、求められるスキルには大きな違いがあります。また、戦略とITの融合が進むいま、両方の視点を持つ“ハイブリッド型人材”の需要はますます高まっています

これからキャリアを築く方にとっても、コンサルティングファームへの発注を検討する企業にとっても、自分たちが求める支援の性質や方向性を理解し、それに合ったファームや人材を選ぶことが成功の第一歩です

未来を見据えた選択が、変革の質とスピードを大きく左右します。戦略かITか、その両方か——自分の立場と目的に照らして、最適なコンサルスタイルを見極めていきましょう。

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日本全国には無数のコンサルティングファームや開発会社が存在しますが、企画構想のコンサルティングフェーズからその後の実行支援、そしてシステムの品質(堅牢性や可用性)を意識した設計力・技術力を合わせ持つ会社は、全国で見ても多くはなく、弊社は数少ないその一つ。お客様のご要望通りに開発することを良しとせず、お客様のビジネス全体にとって最適な解を模索し、ご提案ができるビジネス×テック(技術力)×デザインの三位一体型のシステム開発/アプリ開発会社です。ITやDX全般に関して、何かお困りのことがございましたら下記の「GeNEEへのお問合せ」フォームからお気軽にご連絡いただけたらと思います。

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監修者
日向野卓也
代表取締役
<略歴>

東京工業大学環境社会理工学院、慶応義塾大学大学院・慶応義塾大学ビジネススクールMBA(経営学修士取得)卒業。
京都大学経営管理教育部博士課程単位取得退学。国内最大手IT企業の株式会社NTTデータなどでエンタープライズ(大手法人)領域の事業開発・事業企画等に従事。
スタンフォード大学への海外研修を経て、株式会社GeNEEの代表取締役に就任。

<資格>

基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、MBA(経営学修士)、MOT(技術経営修士)等

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