弊社が、株式会社ワンズマインド様から依頼を受け、「ソフトウェア開発における7つの手法とメリット・デメリット」の記事監修を担当しました。
同タイトルに対する弊社の評論は以下の通りとなります。
<評論>
代表的な開発手法の一つ、ウォーターフォール開発では、「要件定義」工程から始まり、「設計」(正確には基本設計、詳細設計)工程、「開発」工程、「試験」(単体試験、結合試験、総合試験)工程、そして「上市」までの一連の流れを、上流から下流に進めていくのに対し、昨今注目を集めるアジャイル開発では機能を複数に分割した上で「要件定義」工程、「設計」工程、「開発」工程、「試験」工程、そして「リリース」の小さな開発サイクルを何度も繰り返します。
アジャイル開発を採用するメリットとしては、急な軌道修正(仕様変更)にも対応できる点にありますが、全ての開発プロジェクトにアジャイルが適しているとは言えません。例えばですが、メガバンクや生命保険会社などの大規模開発案件ではクライアントからのRFP(Request for Proposal:提案依頼書の略称)の詳細な条件面を考慮した上でシステム設計及び開発を行う必要があり、順を追って進めるウォーターフォール開発が適しています。
本文でご紹介されている開発手法にもそれぞれ長短が存在します。そのため、「事前に綿密な開発計画、仕様策定を行うか」、「スピード感や柔軟性を重視し、動きながら考えるか」、「何を最優先事項として捉えるか」など、企業文化や事業方針・サービスの方向性を考慮して自社に適した手法を選定する必要があります。
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