目次
誰かに家事代行を依頼したい人(サービス享受側)と家事代行サービスを提供できる人(サービス提供側)をアプリ上でマッチングさせるサービスを開発。お客様のご要望により、ハウスクリーニング、エアコンクリーニング、換気扇クリーニングなど、サービス享受側が依頼したいクリーニング箇所を個別指定できるよう、細かくサービス選択できる仕様を取り入れた。
お客様の状況・考え【開発前】
・同市場内で伸長するスタートアップ企業の動向に注視していた
・同スタートアップ企業のサービスと比較して「画面設計」、「UI/UX」に注力し、差別化要素を構築したい
・まずはMVPを開発し、ユーザの反応を見たい
お客様の状況に対するGeNEEのアプローチ
・競合他社の動向を追跡し、SWOT分析、STP分析等のフレームワークを用いて経営分析・評価を行う
・UI/UXの観点から足りないデザイン要素、パーツ要素を洗い出し、自社の「強み」を構築
・アジャイルによる段階的開発を前提としたプロジェクトチームを発足
リリース後の成果
・競合他社との比較分析により、自社の方向性を都度改善しながら開発・改修を継続
・UI/UXデザインに主軸を置いたマッチングサービスを売りに、同市場に切り込む
・段階的開発にも耐えうるサービス設計
経営分析フレームワークによる多面的な評価
ITサービスに関する新規事業を立ち上げる際、事前に徹底した調査・分析を行うことにより、成功確度を二段階、三段階高めることができます。調査分析には、戦略コンサルティングファームが開発した経営フレームワークを応用することが有効です。SWOT分析やSTP分析のフレームワークは通常、定性面の評価分析しか行えませんが、前提条件等を付与することにより、定量的な評価分析も可能になります。インターネットから取得する情報の他、調査機関から取得する情報、独自に収集する情報と経営分析フレームワークを組み合わせながら多面的な評価を行っていきます。
UI/UXデザインによる差別化要素の構築
ファーストアドバンテージ(先発優位性)を既に取られた市場に新規参入する場合、競合他社の模倣をするだけではなかなか差は縮まりません。エンドユーザが求める機能的要素の追加、サービスモデルの組み合わせ方を上手くコントールすることで、自社独自の強みを構築する必要があります。タイトルで記述しましたように、UI/UXデザイン面での差別化要素も自社独自の強みの構築に繋がります。これは、エンドユーザから見て「サクサク使えること」であったり、「見やすさや使いやすさ」を高めることを意味します。時の経過に伴い、エンドユーザ(ターゲット層)そのものが変化したり、エンドユーザが求めるデザインも変わります。機微な変化を的確に捉え、UI/UXデザインを施すことに一つの勝機があると考えます。
段階的開発を実現するヒアリング調査力・基本設計・詳細設計
お客様の意向は常に変化するものです。初期から完璧なものを作ることは非常に難しいことですが、定期的な意見交換会の場で現在の方向性、現在時点から想定される将来的な方向性を読み取り(ヒアリング調査し)、基本設計や詳細設計の工程の中で、それらの要素を落とし込むことで、後々発生する仕様変更や大幅な軌道修正にもある程度柔軟に対応することが可能になります。
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