目次
働きたい人(求職者)と働いてほしい人(求人者)をインターネット上でマッチングさせるアプリサービスを開発。求職者の方は事前に個人情報・口座情報含むや得意な業務領域(働きたい仕事で「飲食業」を選択した場合、キッチン業務/ホール接客業務/清掃業務などを)を選択登録することで、求人者から自動的にオファーが届く仕組みを構築。現在は保守運用を行うと同時に、優先順位を付けた上で機能追加・機能改良対応中。
お客様の状況・考え【開発前】
・同市場の急速な成長を見込み、市場参入を検討
・競合他社のサービスと比較して「オファー機能」に独自要素を組み込むことで差別化を検討
・スモールスタートで始動。求職者と求人者のサービス許容度を観察しながらスケールを目指したい
お客様の状況に対するGeNEEのアプローチ
・市場調査/競合調査を考慮した事業計画及びロードマップの立案
・キラーコンテンツ「オファー機能」仕様を踏まえたアプリサービス設計
・適時KPI(重要業績評価指標)計測を行いながら段階開発を進行
リリース後の成果
・逐次定性分析・定量分析を行いながらユーザの反応を取り入れた柔軟なサービス見直しを行う
・機能別価値評価により、ユーザが求める要素を明示化
・定期的にKPI評価を行い、「今できていること」、「できていないこと」を徹底議論
アプリサービスの指針となる事業計画とロードマップ策定
アプリサービスを立ち上げる際、サービスの行く末を決める道標・指針となるのが事業計画とロードマップです。アプリサービスの特性を見ながら定点的にチェックポイントを設定し、その時点で目指すべき計画値と実際の数値、つまりは実績値を比較します。弊社では独自のスプレッドシート上にいくつかの数値を入力すると、複数シナリオに基づく現在時点の状況が自動的に評価されるように準備しており、そちらを用いて都度評価・検証を行っています。ロードマップは、想定されるマーケティング施策や営業施策から将来的なユーザ動向の予測や次なる一手を決める際に活用していきます。
エンドユーザを追跡し、キラーコンテンツを把握する
タイトルの通り、エンドユーザが求める要素は常に変動します。弊社では仮説検証をじっくりと時間をかけて実施しますが、それでもマス層に向けてサービスを展開すると、仮説検証時点でターゲットとしたペルソナとは異なる反応を得ることが往々にして起こり得ます。ここで諦めてはいけません。ユーザの反応を定量的かつ定性的に分析し、機能別価値評価を継続的に行うのです。外的要因の変化(競合他社の動向や市場変化など)によって、時には一回の軌道修正で方向性が見えるときもありますが、時には十回以上の方向転換が必要になることさえあります。継続的に追い続けることで、アプリサービスのキラーコンテンツ(キラー機能)が少しずつ見えてきます。
スモールスタートで始動し、本開発に展開する
お客様によっては、「まずは必要最低限の機能実装でアプリサービスを作り、利用者の動向を確かめながらその後の開発方針を決定したい。」と考える方も多くいらっしゃいます。とりわけ、中小企業やベンチャー企業からそのようなご依頼をいただくことがあります。弊社の場合、基本的にはアジャイル開発手法を取り入れておりますので、MVP開発から本開発といった段階的な開発にもお応えが可能です。一例ではありますが、「来月末までに一度アプリサービスのβ版を上市し、その翌月末までにチャット機能を追加実装したい。」というような形で各機能や各画面に対して具体的な上市日を決め、段階的にアプリサービスを作り込んでいくのです。
作るアプリサービスによって若干の違いや差が出てきますが、段階的な開発の場合、KPIと呼ばれる目標値を設定することが多いです。機能実装やその機能に関連するマーケティング施策に対し、エンドユーザの行動や反応をあらかじめ予測し、DAU(一日当たりのアクティブユーザ数)、WAU(週間当たりのアクティブユーザ数)、CV率(コンバージョンレート)、PV数、画面滞在時間といった定量評価が可能な指標を基に、予定と実績の比較を行うのです。これらの数値は、後続の開発にも活かしていきます。
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日本全国には開発会社が無数にありますが、Webサービスやアプリサービスのスケール(規模拡大)を実現するビジネス推進力やシステムの堅牢性、可用性を意識した設計力・技術力を合わせ持つ会社は、全国で見ても多くはなく、弊社は数少ないその一つ。お客様のご要望通りに開発することを良しとせず、お客様のビジネス全体にとって最適な解を模索し、ご提案ができるビジネス×テック(技術力)×デザインの三位一体型のシステム開発/アプリ開発会社です。ITやDX全般に関して、何かお困りのことがございましたら下記の「GeNEEへのお問合せ」フォームからお気軽にご連絡いただけたらと思います。
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