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新型コロナウィルスの影響もあり、店舗販売の業績が悪化する中で事業再構築補助金を利用してテイクアウト系のモバイルアプリの開発を検討。エンドユーザが簡単にテイクアウト予約でき、スムーズに受け取り・決済手続きができるようなスマホアプリの設計・開発を行った。現在はアプリの保守運用フェーズに入るとともに、著しく伸長するEC市場、DtoC市場に合わせて、テイクアウト対象商品を冷凍保存し、ネット販売ができるEC機能の実装を行っている。
お客様の状況【開発前】
・新型コロナウィルスの影響を受けて店舗販売の売上獲得に限界を感じる
・その一方、テイクアウト注文するユーザが劇的に増加
・エンドユーザの声に応えるため、テイクアウトスマホアプリの開発を検討
お客様の状況に対するGeNEEのアプローチ
・市場動向から店舗販売/テイクアウト販売の業績を予測し、アプリ化のメリットを提示
・テイクアウト注文を行うユーザを惹きつけるためのアプリサービスの仕掛けを施す
・EC(DtoC)展開を予測したスマホアプリの設計と保守運用対応
リリース後の成果
・月間計画値の約6倍を超えるテイクアウトオーダーを記録
・テイクアウト+EC機能実装に耐えうるスマホアプリの設計仕様
・事業再構築補助金受給のための徹底したサポート支援
期待を超えるオーダー数を獲得。
リアルサービスとITサービスを掛け合わせ、徹底支援
本件は、スマホアプリを活用したテイクアウトサービスということもあり、リアルサービス(店舗受け渡し)とITサービス(テイクアウト予約・管理)の接点がありました。リアルサービスが絡む分、他社との差別化要素・参入障壁は築きやすい一方で、規模の追求が難しくなります。お客様の期待値を超えるために、初期は狭域市場に絞ったマーケティング施策を複数実施。特定地域のエンドユーザが何を好むか、徹底して調査・分析したこともあり、施策は見事にヒット。リリース時の月間計画値を大幅に上回るエンドユーザ数とテイクアウトオーダー数を獲得し、上々の滑り出しとなった。
お客様が考える次の一手を先読み。
仕様変更・機能追加に柔軟に対応
開発経験・開発ノウハウを蓄積するGeNEE社では、お客様が考える次の一手を常に考えてスマホアプリの設計・仕様をまとめていきます。本件では、テイクアウト予約・管理機能の次に何が求められるか、でした。新型コロナウィルスが蔓延する中、外食市場、物販市場の動向は顕著で、お客様側の予算編成次第ではすぐにEC機能の追加を検討されるだろうと考えていました。またお客様側に都度提案をする中で、「いつかはそのような機能を実装したい。」、「〇年〇月には今回の事業に関する追加予算が決まる。」といったお話をいただいていたので、今後の開発の流れについては、弊社法人営業部だけでなく、技術開発部にもタイムリーに情報連携を行っていました。そのため、仕様の中には、EC機能を見込んだコード設計がなされており、また物販を想定した際のシステム負荷等も計算した上、インフラ環境構築を行っていたため、柔軟な改修対応を実現しました。
事業再構築補助金を獲得。
開発以外も手厚くサポートする体制
初回の打ち合わせ時からお客様は事業再構築補助金を検討されていました。そのため、弊社は提携先の行政書士を巻き込み、開発だけでなく、補助金申請に関する対応も徹底してサポート。申請不備を一つも起こすことなく、事業再構築補助金を申請し、現在も受給に向けた支援サポートを実施中。
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日本全国には開発会社が無数にありますが、Webサービスやアプリサービスのスケール(規模拡大)を実現するビジネス推進力やシステムの堅牢性、可用性を意識した設計力・技術力を合わせ持つ会社は、全国で見ても多くはなく、弊社は数少ないその一つ。お客様のご要望通りに開発することを良しとせず、お客様のビジネス全体にとって最適な解を模索し、ご提案ができるビジネス×テック(技術力)×デザインの三位一体型のシステム開発/アプリ開発会社です。ITやDX全般に関して、何かお困りのことがございましたら下記の「GeNEEへのお問合せ」フォームからお気軽にご連絡いただけたらと思います。
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