目次
現行のDB（データベース）上、顧客データが急増し、管理・検索・解析処理等に時間がかかる中、システムの再設計を検討される中、弊社に相談が入る。将来的にはグループ全体のデータ一元管理を目指し、その第一歩として、不動産領域を対象としたCRM（顧客管理）システムの構築と一部MA（マーケティング・オートメーション）の仕組み化を図る。
お客様の状況【開発前】
・１５年以上前に導入した既存のシステムの使い勝手が悪く、非常に業務効率が悪い状況にあった
・一部の担当・業務ではMicrosoft Accessなどが使用されており、一元的管理ができていない
・システム停止等のトラブルが頻繁に発生していた
お客様の状況に対するGeNEEのアプローチ
・既存システムに対するシステム調査から入らせていただき、ネックとなる箇所を洗い出し
・業務オペレーションをしっかりと理解し、本来あるべき理想の姿（To-Beモデル）を描写する
・基盤や社内ＶＰＮ等のネットワーク、セキュリティに最善の注意を払い、システム仕様/設計を行う
リリース後の成果
・システム調査の中で、ブラックボックス化された非効率業務を多数発見し、システム化を図る
・業務オペレーションを簡素化・効率化できるよう、関係者に何度も説明・提案を繰り返す
・新システム移行後、お客様に納得いただける安定稼働を実現
非効率ポイントを可視化するシステム調査対応
大半の企業には、形式知化されていない暗黙知が残されているものです。またその暗黙知は、作業や業務が担当内で属人化されることで、可視化されないケースがほとんどです。弊社は、そのような暗黙知を見逃さないように、現場調査やヒアリング調査にかなり力を入れています。お客様先の社長や取締役が気づかないところも実際に何度も担当の方とやり取りする中で、暗黙知を見つけ、それらをシステム化すべきかをしっかりと思考します。ただ闇雲にシステム化したら良いというものでもありません。現場の前工程や後工程を常に意識し、その暗黙知がもたらすメリット、デメリットをしっかり意識して峻別を行っています。
業務オペレーションを理解し、現場の方目線で物事を考える
弊社が大切にしていることは、「現場目線」です。正しい現場目線を得るために欠かせないことが業務オペレーションの理解です。業務の内容をマニュアルで読み込んだだけでは、その通り操作できません。実際に触ってみたり、担当者の方にヒアリング、インタビューすることでぼんやり見えてくるものです。それらが分からず、システム化してしまうと非常に危険です。業務オペレーションがしっかりと落とし込めていない状態のシステムになるからです。弊社が開発するシステムが、末永くお客様の従業員の方々に使用していただけるように、弊社は現場目線を大切してひとつひとつシステムを開発しています。
セキュリティを万全に。インフラに強いGeNEE
システム開発を行うにあたって、重要な要素がセキュリティです。とりわけ、基幹システムや業務管理システムでは、個人情報や社内の機密情報が膨大に蓄積されています。だからこそ、弊社はどのプロジェクトでも大手金融機関や政府系金融機関のインフラ構築経験のあるインフラエンジニアがプロジェクトに関与します。インフラといっても様々な要素があります。サーバやストレージと呼ばれるハードウェア要素、OSやミドルウェアなどのソフトウェア要素、ルーターやファイアウォール、ロードバランサーといったネットワーク要素、またそれらに関連する暗号化/複合化の方法などです。インフラエンジニアが関与しない場合、セキュリティの脆弱性を突かれ、情報漏洩等を起こすケースも０ではありません。お客様の大切な情報をア預かるからこそ、弊社はインフラ・セキュリティ面にはとても力を入れています。
—————————————————————————————————————
システム開発、アプリ開発、新規事業立ち上げ、DX化の推進でお困りではありませんか？
日本全国には開発会社が無数にありますが、Webサービスやアプリサービスのスケール（規模拡大）を実現するビジネス推進力やシステムの堅牢性、可用性を意識した設計力・技術力を合わせ持つ会社は、全国で見ても多くはなく、弊社は数少ないその一つ。お客様のご要望通りに開発することを良しとせず、お客様のビジネス全体にとって最適な解を模索し、ご提案ができるビジネス×テック（技術力）×デザインの三位一体型のシステム開発/アプリ開発会社です。ITやDX全般に関して、何かお困りのことがございましたら下記の「GeNEEへのお問合せ」フォームからお気軽にご連絡いただけたらと思います。
—————————————————————————————————————
