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新規事業の現場でよく聞かれるのが、「PoCは成功したのに、事業化には進まなかった」という声です。特に既存事業を持つ企業では、仮説検証の精度や設計の甘さが大きな壁となり、アイデアが形にならないまま終わるケースも少なくありません。
本記事では、事業会社の新規事業担当者に向けて、MVP開発を通じて仮説検証を高度化・高速化する手法を紹介します。

事業会社の新規事業が「PoC止まり」になる理由とは?

「PoCまでは進むが、事業としての実装や収益化にはつながらない」
この悩みは、スタートアップよりもむしろ既存事業を持つ企業の新規事業部門で頻発しています。原因は一様ではありませんが、共通して言えるのは、PoCと本格事業化との間に明確なギャップが存在しているという点です。
なぜそのギャップが生まれ、なぜ埋まらないのでしょうか?ここでは、PoC止まりになってしまう構造的な背景を解きほぐしていきます。
PoCと事業化の間にある見えない壁
PoCはあくまで「実現可能性の検証」に過ぎません。そのため、PoCを事業化に結びつけるには、別の論理が必要です。
| 観点 | PoCの役割 | 事業化に必要な要素 |
|---|---|---|
| 対象 | 技術の実現性 | 顧客の課題と提供価値の整合 |
| 成果 | 動くものができた | 収益構造や運用フローの検証 |
| 判断軸 | 技術者や担当者の手応え | 経営層の意思決定材料としての納得感 |
PoCの段階では、実際の顧客がどこにいて、何に困っていて、どのように提供価値を感じるのかといった「事業の根幹に関わる検証が抜け落ちているケース」が少なくありません。技術が動いたからといって、それがすぐにビジネスになるわけではないという当たり前の事実が、PoC成功の達成感により見えにくくなってしまうのです。
仮説検証が曖昧なまま進むリスク
多くの新規事業は、仮説を立てたつもりになっているが、実際には仮説として機能していないという問題も抱えています。
例えば、次のような状態がよく見られます。
- 「この機能があれば便利だろう」という主観ベースのアイデアが出発点
- ペルソナやカスタマージャーニーが感覚的・曖昧なまま検証がスタート
- 定量的な目標(KPI)を設定しないまま、検証が終わったことになっている
結果として、仮説検証プロセスが「やったこと」にはなっていても、検証結果が事業化の意思決定に耐えうるレベルに達していないまま、フェーズが進んでしまうケースが多く見られます。こうした曖昧な仮説検証では、社内の合意形成にも説得力が欠け、次の開発投資や人員アサインの判断材料にならないのです。
「作ること」が目的化してしまう構造的な問題
事業会社における新規事業は、往々にして開発プロセス自体が目的化しやすい構造にあります。
その背景には、以下のような要因が重なっています。
- 成果物(PoCやプロトタイプ)を出さなければいけないという社内プレッシャー
- 開発予算の執行期限が先に決まり、アイデアの練り込みが不十分なまま進行
- 開発チームと事業側の検証観点のズレ(開発は完成度、事業は実現性)
このように、「何を検証するために作るのか」ではなく、「とにかく何か作ること」が優先されると、本来の仮説検証の目的が失われてしまいます。結果として、機能は作ったがその機能が「誰に、どんな価値を、どのように提供するものなのか」が曖昧なまま終わり、PoCの先に進むことができなくなるのです。
アイデア検証から始めるMVP開発の重要性

PoCだけで終わらせないためには、開発よりも先に「仮説の正しさ」を見極める必要があります。そのための手段として有効なのが、MVPによるアイデア検証です。とくに事業会社の場合、初期の開発投資やステークホルダー調整のハードルが高いため、最小限のリソースで最大限の学びを得るアプローチが現実解になりやすいといえます。
ここでは、MVPの基本とスタートアップとの違い、さらにMVP開発で得られる具体的な検証成果について整理していきましょう。
関連記事:MVP開発とは?PoCやプロトタイプとの違いや必要期間について解説
MVPとは何か?スタートアップとの違い
MVPとは、「実用最小限の製品」と訳される概念です。一般的には、以下のような定義がされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | 最小限の機能でユーザーの反応を検証すること |
| 範囲 | 必要最小限のUIと機能を備えたプロトタイプ |
| 対象 | 仮説に基づく「コアとなる価値」を届けたいユーザー層 |
ただし、スタートアップと事業会社では、MVPの設計思想に差があります。
| 観点 | スタートアップ | 事業会社(既存企業) |
|---|---|---|
| 意思決定 | 創業者の裁量で柔軟に進行 | 部門間調整・稟議が前提 |
| 検証スピード | 数週間で繰り返すことも可能 | 数ヶ月単位の検証が現実的 |
| リスク許容度 | 高い(失敗も前提) | 低い(慎重に進めざるを得ない) |
このように、事業会社では「社内の合意形成」や「投資判断の精度」が重要になるため、MVPを単なる試作品とは捉えず、「仮説を検証するための戦略的ツール」として設計する必要があります。
仮説検証フェーズにおける「戦略設計と開発支援の役割分担」について深掘りしたい方は下記もご覧ください。MVPやPoCを単なる開発ではなく、戦略の一部として捉える視点が整理されています。
関連記事:戦略コンサル × MVP/PoC支援とは?新規事業を成功させる実践ガイド
MVP開発で得られる3つの検証成果
MVPの役割は「動くものをつくる」ことではありません。本質は、プロダクトを通じて仮説の正しさを検証し、次の意思決定の判断材料を得ることです。
以下の3つが、MVPを導入することで得られる主な検証成果です。
- 価値仮説の検証
- 「このプロダクトは、ユーザーにとって価値があるのか?」という問いに対する検証
- 使われ方や反応、利用継続の有無などから、コアバリューの有無を把握できる
- 課題仮説の再定義
- 想定していた課題が本当に顧客にとっての「痛み」だったのかを見極める
- MVPを通じて初めて見えてくるユーザー行動やフィードバックにより、ニーズのズレや優先順位を再評価できる
- ビジネスモデルの仮説確認
- 有料か無料か、継続利用の可能性はあるのかといった収益性の兆しを確認
- トラクション(初期反応)やN1インタビューを通じて、市場とのフィット感を可視化する
このように、MVPによる検証は、思いつきや直感ではたどり着けない「ユーザーの本音」と「市場の反応」を引き出す貴重なプロセスです。特に事業会社にとっては、次の開発や社内説明、投資判断に進むかどうかの分水嶺となる重要な手がかりになるでしょう。
既存企業の新規事業における仮説検証の考え方

新規事業を前に進めるうえで「仮説検証が大事だ」という認識は、多くの事業担当者に共有されています。しかし、何をどう検証すべきかが曖昧なまま、検証という名の確認作業にとどまってしまうケースも少なくありません。
ここでは、MVPに入る前段階として押さえておくべき仮説の捉え方と、ユーザー理解を深める具体的な設計方法を解説します。
事業仮説は「精度」よりも「検証プロセス」
仮説が曖昧なままでは、どれだけ丁寧にPoCやMVPを行っても、次の意思決定につながる材料を得ることはできません。だからといって、完璧な仮説を立てようと時間をかけすぎるのも、本末転倒です。
新規事業における仮説は、最初から正しくある必要はありません。むしろ重要なのは、仮説を検証する過程で「何が正しく、何がずれていたか」を明らかにすることです。
良い検証プロセスを設計するためには、次のようなポイントを押さえておくことが重要です。
| 要素 | ポイント |
|---|---|
| 検証対象が明確 | ユーザーの課題、価値、行動のいずれを確かめるのかが言語化されている |
| 評価基準が定量化されている | Yes/Noではなく、クリック率や継続利用意向などの数値で判断できる |
| 仮説と手段が結びついている | 検証のためのMVPやテストが、仮説に対して妥当な設計になっている |
精度の高い仮説を最初から求めるのではなく、小さく試し、検証を重ねながら学習を深めていくフレームを構築することが、事業化への近道となるでしょう。
事業開発の前提となる「業務構造の見直し」から検討したい場合は、下記の記事もおすすめです。IT活用による業務変革の全体像と、PoCやMVPにつながる改革プロセスが整理されています。
関連記事:業務構造改革とは?最適化を実現するMVP開発アプローチと成功ステップ
ペルソナ設計・ユーザーストーリーの整理法
仮説検証を有効に機能させるためには、ユーザー像やその行動文脈を正しく捉えておく必要があります。思いついた課題や機能をそのままMVPに落とし込む前に、次のような設計が不可欠です。
1. ペルソナ設計の基本
- 単なる「属性情報の羅列」ではなく、日常行動・意思決定の流れ・不満点まで掘り下げて描く
- 可能なら、N=1でもいいので実在のユーザーをもとに具体化する
- 属性と心理のギャップに注目する(例:ITリテラシーは高いが新しいツールに抵抗がある など)
2. ユーザーストーリーの整理法
| 項目 | 質問例 |
|---|---|
| ゴール | ユーザーがどんな成果や状態を望んでいるか? |
| きっかけ | どのような場面や課題意識からこのサービスに触れるのか? |
| 行動 | 実際にサービスに触れてから、どのような行動をとるか? |
| 障害 | 利用を妨げる心理的・物理的ハードルは何か? |
こうしたストーリーを描くことで、本当に検証すべきポイントが明確になり、MVPの設計も論理的に組み立てることが可能になります。「誰に対して、どんな価値を届けたいのか」が言語化できていない状態では、いくら機能を開発しても有効な仮説検証にはつながりません。
Leanアプローチによるスピーディな検証手法

既存企業の新規事業では、時間や予算、組織内の合意形成といった制約のなかで、いかに素早く検証を重ねられるかが重要です。
このとき有効なのが、スタートアップでも広く採用されているLean Startupのアプローチです。
中でも核となるのが「Build → Measure → Learn」の検証サイクルです。一度で正解を出すのではなく、仮説と学びを積み重ねて方向性を定めていく考え方は、むしろ制約が多い事業会社こそ取り入れるべき手法といえるでしょう。
ここでは、Leanアプローチの基本的な考え方を整理した上で、開発に依存しすぎない初期検証の選択肢や、小さなリソースで大きな学びを得る工夫について紹介します。
Build → Measure → Learn の具体的展開方法
Lean Startupの基本サイクルである「Build → Measure → Learn」は、単なる作業順序ではなく、学習のための設計思想です。
| フェーズ | 意図する目的 | 実行内容の例 |
|---|---|---|
| Build(作る) | 仮説を形にして検証可能な状態にする | ペーパープロト、LP、クリックテスト、簡易アプリなど |
| Measure(測る) | 仮説が正しかったかどうかを数値・反応で確認 | 滞在時間、登録率、フィードバック、NPSなど |
| Learn(学ぶ) | 結果から仮説を見直し、次の方針に反映する | 機能の要否判断、ターゲット層の再定義、価値の再構築 |
このサイクルをいかに短く、繰り返せるかが、仮説検証の質とスピードを左右します。
特に初期段階では、作り込んだものを正確に完成させることではなく、「仮説を問い直すきっかけをつかむこと」が目的です。検証の成功よりも「失敗から何を学べたか」に価値があるという前提で進めることが大切です。
業務の属人化や非効率の温床を可視化し、改善につなげたいとお考えの方は、以下の記事もぜひご覧ください。IT導入や自動化の前提として「業務プロセスの見える化」をどのように行うべきか、具体的な進め方やツール活用法をITコンサルの視点から解説しています。
関連記事:ITコンサルの視点でわかる業務プロセス可視化|改善と自動化への道筋とは
開発に依存しすぎない初期検証の選択肢
初期フェーズでは、必ずしもアプリやシステムを開発する必要はありません。むしろ開発せずに仮説が検証できるかどうかを考えることが、検証設計の第一歩ともいえます。
以下は、初期段階で実践できる、開発に頼らない検証手法の一例です。
- ランディングページ(LP)テスト
サービス内容を訴求するLPを作成し、実際の流入や反応を見る。登録率やクリック数で関心度を測定 - モックアップ・UIプロト
見た目だけの画面遷移モデルを作り、ユーザーに操作してもらいながら反応を確認 - コンシェルジュ型検証
背後の機能は人手で対応しながら、あたかも自動化されたサービスのように見せ、体験価値を評価 - ヒアリングベースのペーパープロト
手描きやスライドでサービスの使い方を説明し、ユーザーの反応や違和感を聞き取る
このように、まずは「検証に必要な最低限のアウトプット」を定義し、開発の労力を抑えながら、検証の量を増やすことがポイントです。限られた期間とリソースの中で、できるだけ多くの仮説を試すための工夫が求められるでしょう。
最小限で最大の学びを得るための工夫
仮説検証の目的は、機能を作ることではなく、意思決定に必要な「材料」を揃えることです。
そのためには、以下の3つの視点を意識した検証設計が有効です。
| 視点 | 解説 |
|---|---|
| 誰に何を届けるかを明確にする | 検証の対象ユーザーと価値仮説を言語化し、ズレを最小化する |
| 成果をどう測るかを定義する | 数値指標・反応・行動ログなど、判断軸を具体化する |
| 学びをどう次に活かすかを決める | どのような条件で「継続」「改善」「撤退」を判断するか事前に共有する |
学びの質は、事前の設計で決まります。
その場の反応を集めてから考えるのではなく、「どんな仮説を、どんな方法で、どう検証し、どんな示唆を得たいのか」をあらかじめ整理しておくことが、成功につながる検証の共通点です。
GeNEEの「MVP開発支援」でできること

PoCのその先へ進むには、単なる開発リソースの提供ではなく、「どのような仮説を、どう検証するか」という戦略設計からの支援が欠かせません。
GeNEEでは、アイデア段階から事業化までを見据えた一貫したMVP開発支援を提供しています。
特徴は、大きく3つあります。
構想フェーズから伴奏が可能
第一に、構想フェーズから伴走できる点です。ユーザーの課題や仮説の整理、提供価値の設計といった抽象度の高い段階から支援が可能です。UXリサーチやペルソナ設計、カスタマージャーニーの構築まで含めて、開発に入る前の「考える部分」を丁寧に設計します。
設計から開発までの工程を自社で一貫して対応できる
第二に、UI/UX設計・プロトタイピング・開発までの工程を社内で一貫して対応できる体制です。案件ごとにUXデザイナー、エンジニア、ディレクター、PdM、マーケティング担当などを組成し、仮説検証に最適なプロジェクトチームを構築します。技術面では、スマホアプリやWebアプリ、AI、システム連携など幅広い領域に対応可能です。
MVP開発にとどまらない支援
第三に、MVP開発にとどまらず、本開発・スケール・社内実装まで見据えた支援ができる点です。初期の仮説検証が終わった後も、プロダクトの拡張やシステム基盤の構築、セキュリティ対策、運用支援までを継続して担うことで、「事業化の障壁を取り除く開発パートナー」として機能します。
単にモノを作るのではなく、「仮説を形にし、ユーザーと向き合い、学びに変える」ためのプロセスをチームでつくる。それが、GeNEEのMVP開発支援の核です。PoCに終わらせないために、そして事業の実装可能性を高めるために、最初の構想段階から私たちは伴走します。
事業化を見据えた検証設計のポイント

MVP開発によって仮説を検証する目的は、単なる機能の反応を見ることではありません。最終的に「この事業を続けるかどうか」を判断する材料を、確実に積み上げていくことが本質です。
特に事業会社における新規事業では、社内投資の意思決定が複数階層にまたがるため、検証結果をどのように示し、どこで合意を取り、誰が次の判断を下すのかを明確に設計しておく必要があります。
ここでは、事業化を見据えた仮説検証に欠かせない2つの観点、KPI設計と社内合意形成について見ていきましょう。
経営判断に資するKPIと評価軸の設定
検証のゴールが「学び」であっても、企業内で新規事業を前に進めるには、定量的な成果指標=KPIが不可欠です。重要なのは、KPIを「成功の証明」ではなく、「判断の材料」として設計することです。
以下のような観点で、評価軸をあらかじめ定めておくと、開発後の検証結果を迷いなく活かせます。
| 観点 | 設計のヒント |
|---|---|
| 価値検証 | ユーザーは本当に価値を感じているか? 例:リピート率、NPS、継続利用意向、仮登録数 |
| 利用行動 | 実際にどのような行動が起きているか? 例:クリック率、導線の離脱率、DAU、操作完了率 |
| 収益性の兆し | 事業として成立する可能性はあるか? 例:仮価格への反応、有料意欲、購買予約数 |
最も避けたいのは、検証後に「結局うまくいったのかどうか分からない」という状態です。仮説の精度以上に、何を判断軸とするのかを明文化しておくことが、事業化への道筋を切り拓くカギになります。
事業部門・経営層との合意形成プロセス
事業会社における新規事業開発では、プロダクトが正しくても、社内合意が得られなければ前に進めません。この課題に対応するには、検証設計の時点から「誰に、何を、いつ説明するか」を組み込んでおく必要があります。
合意形成における代表的なステップは以下の通りです。
| フェーズ | 内容 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 検証設計段階 | KPIと検証対象のすり合わせ | プロジェクト責任者、経営企画 |
| 検証中 | 中間報告による進捗共有と修正協議 | 事業部長クラス、関係部門リーダー |
| 検証後 | 成果報告・意思決定の場づくり | 執行役員層、投資判断者層 |
特に重要なのが、検証の成否にかかわらず「何が分かったのか」を示し、次に進む理由を言語化することです。結果がネガティブだったとしても、「だからやらない」と言えるだけの納得性があれば、社内的にはひとつの成功と見なされます。
新規事業は、外に対してだけでなく、社内をどう動かすかという組織内の合意形成こそが実行力の源にです。仮説検証の設計と並行して、組織の意思決定プロセスにどう組み込むかを考えることが、最終的な事業化の確度を左右するでしょう。
まとめ:PoCで終わらせないMVP開発の進め方

「PoCの段階までは進むものの、その先の事業化に結びつかない」この課題は、技術の問題ではなく、仮説検証の設計・運用のあり方に起因するケースがほとんどです。
新規事業が持つ不確実性に向き合うためには、「何を検証すべきか」を定め、そのために「何を作るか」を逆算で考えるアプローチが求められます。
その中核となるのが、MVP開発という仮説検証のためのプロダクト設計です。
「価値仮説・ユーザー理解・行動検証を意識した最小限のプロトタイプをつくり、そこから得られた示唆をもとに次の意思決定へとつなげていく」この流れを、社内の合意形成や経営判断のタイミングと連動させながら設計できるかどうかが、事業化の成否を左右するでしょう。

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